電気カニの電験日記

電験、電気主任技術者について語ります

二次試験の時間配分とは?試験のコツを掴むための対策

意外と触れられることの少ない?二次試験の時間配分について書いてみたいと思います

 

電気カニって何者?って思った方はこちらへ。電験1種持ちで66kV受電工場の電気主任技術者として働いています。

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電験3種、2種一次、1種一次はマークシート式で全問解答するのが原則ですが、二次試験では全問解答は時間的にまず不可能で、与えらた時間内でいかに部分点を稼ぐかにかかっています

(稀に全問完全解答できる受験者も居るかとは思いますが、あくまで私の体感としての話です😅)

 

①電力・管理

120分の長丁場ですが、体感時間は相当短く感じます

6問中4問を選択するので1問30分が妥当ですが、実は選択する問によってかかる時間が大きく変わってくるので、そのとき出題された問題に合わせて配分を変更する必要があります

 

私が電力・管理を受けるときの時間配分は…

0:00~0:05(5分) 問題確認、どの問を解くかを決める

0:05~0:20(15分) 論説問題①(簡単そうな方)を50%書く

0:20~0:35(15分) 計算問題①(簡単そうな方)を50%書く

0:35~0:50(15分) 計算問題②(難しそうな方)を50%書く

0:50~1:05(15分) 論説問題②(難しそうな方)を50%書く

1:05~1:15(10分) 全体見直し(計算過程、文章)、力を入れる問を決める

1:15~1:35(20分) 完答したい問を解く

1:35~1:50(15分) 残りの問をできる限り頑張る

1:50~2:00(10分) 最終見直し、修正

 

というパターンをベースにその場に応じて時間配分を変化させています

完答できそうでも一旦中断して次の問を始めることで、効率的に部分点を稼ぐことに特化したやり方ですね

 

このように意識していたにも関わらず、私はR4年度の電験1種二次試験時に時間が足りず、穴埋め問題を選択したことでなんとか答案を埋めることができました😂

⇣この件については過去記事に詳しく書いています

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過去問の模範解答を見てみると、小問で文章量の配分が大きく異なる問があります

例:2013年度(H25年度)電験2種電力・管理 問4

 

このような問が出たときに、問題文を読んで15分で何%まで回答が書けるかを判断する必要があります

(1)(2)はすぐに出ますが、(3)以降は苦戦しそうですね

 

この問が解けそうだと思っても、(5)まで完答した時点で時間を使いすぎてしまうと結局他の問が書けずに時間切れとなってしまいます

また、深追いし過ぎると途中で間違っていたときに丸ごと1問不正解となってしまうリスクもあります

 

論説に関しては過去記事に書いた練習をしつつ、時間内で指定文字数を書けるようにしておくことが重要です

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電験2種を初受験される方は、電験3種~2種一次までマークシートのみでいきなり記述式の試験なので戸惑うことも多いですが、とにかく時間が重要というイメージです

「時間あたりの得点効率が悪い問は完答を諦める」ということをいかに割り切れるかが、合格ラインを越えるかどうかを分けている試験だと、私は2種~1種の計5回の二次試験を通して実感しました😂

 

②機械・制御

60分で4問中2問を選択します。パワエレを捨てている受験者は実質3問中2問です(私もパワエレを捨てていました)

電力・管理はいろいろ考えて解く必要がありますが、機械・制御はシンプルです。

 

1問完答、1問50%を目指して時間の限りとにかく書く!

 

時間が足りなさ過ぎるのでこれしか思いつきませんでした😂

過去問で理解を深める練習をするとともに、計算過程の記述量を最小限として時間内に書ける量を増やすことが重要です。

 

自動制御などは説明文、安定判別等の記述も必要なので、いかにシンプルにまとめるかが課題です

参考書の詳細な説明文よりも、試験センターの最低限の説明文を書けるようになることが重要です(理解を深める上では参考書の説明文も必要です)

 

解答用紙の行間に余裕を持って回答して、最後の見直後に時間があれば追記するのも有効です

私の機械・制御初受験時は1問書けるか書けないかでボロボロで惨敗した思い出があり、とにかく時間がない中で得点に繋がりやすい文章を書く練習をしていました

 

以上、二次試験の試験時間対策について書いてみました

正直、実際の試験で場馴れするのが一番なんですが、二回不合格で一次試験からのやり直し(電験スパイラル)が待っているので、できる限り早い段階で試験のコツを掴むことが重要です!