電気カニの電験日記

電験、電気主任技術者について語ります

知識の幅を広げるための転職:電気主任技術者の視点から

今よりもステップアップを目指し、転職サイトに登録してみました

 

電気カニって何者?って思った方はこちらへ。電験1種持ちで66kV受電工場の電気主任技術者として働いています。

denkikani.com

 

過去に電験2種を取得後に1回転職していますが、現職での経験も十分に積めたものと考え、ステップアップとして転職を考えるようになりました。

↓転職後の体験談は過去記事をどうぞ!

denkikani.com

 

特に現職の待遇や仕事内容に不満があるわけでは無いのですが、1つの拠点にずっと居ると知識の幅が広がらず、やることが固定化しつつあるので思い切って転職してみてはどうかと考えるようになりました

転職サイトに登録して、自分の情報を入れて、職務経歴書を書き始めます

 

前回(現職への転職時)と異なり、今回は電気主任技術者としての実務経験を書けるのでサクサク進むだろうと思っていたんですが…そんなことはなかった😭

現職での経験のどの点が職務経歴書を読む転職先の採用担当者にとって魅力的に映るのかを考えると手が止まってしまいました

 

SNSでもいろんな方々からアドバイスを頂き、どうにか形にすることはできました

まずは現時点での職務経歴書を転職エージェントに見てもらい、直しながら応募する会社に合わせて書き方を変えていくようなやり方で完成を目指したいと思います

 

後は転職サイトの書き方等も参考にしながら完成度を上げていきたいですね

tenshoku.mynavi.jp

 

今回作成した職務経歴書の中身としては…

①職務要約

自身の簡単な経歴と、何をやってきたか、どんなスキルが転職先で活かせるかを200~300文字程度で書きます

 

②職務経歴

「いつ」「どの会社で」「どんな業務を」「どのようにして」といった感じで書いていきます

 

1社目(◯◯年◯月~◯◯年◯月)

◯◯部◯◯課に所属。◯◯業務を経験

2社目(◯◯年◯月~◯◯年◯月)

◯◯部◯◯課に所属。◯◯業務を経験

 

↑こんな感じで記入しつつ、アピールしたいポイントを入れ込んでいきます

社内業務の他にも、社外業務(電力会社や施工会社とのやり取り等)を入れておくと、転職先にも通じやすいと思われます

 

③スキル/資格

資格欄には持っている資格の名称と取得年月を一通り入れていきます

電気主任技術者だと取得後1年未満とかだと実務経験が浅いと見られがちですが、それ以前から電気主任技術者の補佐業務をやっていたことなどを書くと上手く補足できます

 

電験2種要件で応募する際も電験2種と電験3種の両方の取得年月を書いておけば、経験が浅いとは見なされにくいと思います

↓私の場合はこんな感じで、記載する内容は相手先に応じて増減していくと思います

 

④自己PR

これが一番何書けばいいか悩むところです

幸いにも今回は転職サイトの方でテンプレートを用意してくれていたので、例文を自分の内容に置き換えることで書き上げることができました

 

箇条書きで述べるよりもストーリー仕立てにして2~3エピソードで表したほうが相手方も読みやすかったり、面接のときに質問しやすかったりするのではないかと思われます

 

◯◯業務中に◯◯という問題が発生、私は◯◯を駆使して周りを巻き込みながら問題解決に取り組み、納期通りに工事完了することが出来たとともに、工事を通して施工業者との情報伝達精度の改善が見られ、今後の業務をスムーズにすすめていくことができた…

↑みたいな感じで書いてみました

 

職務経歴書をまずは一通り書き終わり、まだまだ直すところは沢山ありますが、まずは応募する企業を選定するところに力を入れたいと思います

今の職務経歴書の完成度を80%とすると、100%の職務経歴書を作るためには今までにかけたのと同じくらいの時間を使ってしまいそうなので、まずは全体を進めることを優先します

 

地域柄、特高受電の工場等も少なく、転職先を見つけるまでは時間がかかりそうですが、焦らずじっくりと自身のキャリアを見直していきたいと思います

キャリアプラン過去記事に書いていますので、良かったら見てみてください

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