前回は一次面接について書いたので、今回は二次面接以降について書いてみたいと思います!
↓一次面接についての記事はこちら
1.面接前の適性検査
一次面接通過の連絡とともに、二次面接前に適性検査の案内が送られてきました。
(会社によっては書類選考通過~一次面接間に適性検査を行う場合もあります)
WEB上で自宅で受験可能な試験で、30~60分程度の時間で回答しました。
難しすぎてほぼ回答できなかった場合もありましたが、問題なく通過していたので本当に採用に反映されているのかはよく分からないです😂
対策のしようがない部分もありますが、一応YouTubeなどで解説している動画を見て事前にどういう試験かを予習しています。
2.二次面接会場へ
一次面接はWEBでしたが、二次面接は各社対面での実施でした。
遠方での面接の場合は、交通機関の遅れ等も考慮して面接の1時間前には会場近くに到着できるスケジュールで移動しました。
飛行機などを使う場合は保安検査場の受付リミットの時間もチェックしておくのが重要ですね。
飛行機の中ではスマホは機内モードとなるので、事前に録音しておいた面接対策文の音読をイヤホンで聞いていました。
面接に行ってきます🫡#ANA #羽田行き pic.twitter.com/ybQXXDNQat
— 電気カニ (@DenkenCrab) 2024年4月5日
3.一次面接との違い
二次面接の基本的な流れは一次面接と同じですが、面接官は一次面接と異なり志望した部署担当の役員、人事のトップ等の上層部の方が担当します。
よって、現場実務寄りの話をするよりも会社の事業についての質問や、長期目線でのキャリアプランについての話に比重を置きました。
電気主任技術者の立ち位置から話すこととしては、受変電設備の更新の様な投資規模の大きい案件を進めるときのエピソードなどを軸に、自身の業務経験が会社にどの様な影響を与えたのかを話しました。
↑のように書くとすごい事をやったかのように見えますが、実際はチームの中の一員としての役割を果たしている状態を、客観的に見ると何が良かった/悪かったのかが分かってくるので、少し引いた目線で自身を説明する感覚で話すとスムーズに説明できます。
4.内定通知
二次面接後、1週間弱くらいで内定の連絡がきました。
内定通知書に採用条件が記載されているので、求人票の内容と相違が無いかを確認して、内定が出て承諾したい旨を現職の上司に伝えました。
前職のときも、今回も退職を伝えるのはなかなか言い出せない緊張感(?)がありましたが、メールで事前に「話がありますので、直近で30分ほどお時間を頂けないでしょうか」と送っておくと上司も心の準備ができスムーズに伝わりますね。
5.退職交渉
ここからが難所の退職交渉です。
引き止めなど色んな話が出てきますが、転職先に行く意思は変わらない旨を一貫して伝え、現職の上司に退職を承諾してもらいました。
退職日については有給消化を考慮して希望を出しましたが、現職の会社側は引き継ぎの時間を取りたいとの事だったので、円満退職とするため希望時期+1ヶ月としました。
(この際に転職先に入社日が1ヶ月遅くなる事についての確認を事前に行い、許可をもらっています)
電気主任技術者として選任されている場合は、後任を見つけ産業保安監督部に解任・選任の届けを出しておく必要があります。
解任日を退職日にすると有休消化中の緊急時対応を行う事になってしまいますので、有休消化に入る前日か、できればそれ以前に解任とできるのがベストです。
といった感じで2024年の4月は慌ただしく過ごしていました。
後は現職での残り数ヶ月をケガなく無事に過ごすのみです。
転職についての質問事項等あればコメント欄やX(旧Twitter)等でお問い合わせを頂ければ、答えられる内容については回答できればと思います。
転職活動は体力をかなり消耗して大変ですが、活動を通して自分の市場価値を知り、今までの経歴を客観的に振り返る事ができるいい機会です!ぜひ挑戦してみてください😊