電気カニの電験日記

電験、電気主任技術者について語ります

マンガ「二月の勝者」を読んでみました!電験にも共通する内容!?

机で勉強をする生徒のイラスト(男子)

今回はマンガ「二月の勝者」について書いてみたいと思います!

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電験との共通点は「特急の指定席券を買って目的地まで早く快適に着くか?」というセリフにあります!

中学受験だと中高一貫の有名学校に入れば、子どもの将来を有利に進めることができる…というメリット対して高い塾費用(年間150万円!)を払うかということ、そしてその対価が度々話に出てきます。

 

私は中学受験はしていないのでこのマンガの受験戦争の壮絶さを経験はしていないのですが、ふと思い返すと電験も同じではないか?と気づきました。

電験3種4科目に1年間で合格したい!と思ったらモチベーションの維持や勉強時間の確保など、かなりの大変さがあります。

私が3種を受けたときは前職の会社で良い師匠(電験1種持ちが2人)に巡り会えたことで、意図せずして「グリーン席特急券」を手に入れて3種→2種と取得することができました。

 

私が電験3種を受けた時代はまだSNSやネット動画が普及しておらず、電験の勉強方法は効率的ではありませんでした。

いわゆる「特急の指定席券」を手に入れるためには講習会や通信教育で高いお金と大量の時間を注ぎ込む必要があったのです。

 

今では、YouTubeスマホアプリでスキマ時間に勉強したり、参考書も電子書籍で買えたりと誰でも簡単に「特急の自由席券」を得るとこができるようなりました。

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自由席券を指定席券にするためには投資が必要ですが、その価格はだいぶ下がったんじゃないかと思います。

 

中学受験と違う点は、電験は何度でも受けることができるという点ですね!

特に3種は年2回試験や、CBT方式の開始などチャンスが大幅に拡大しましたので今がチャンスです。

オススメ記事をまとめてみたので、3種を受けられる方は見てみてください😆

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試験の難易度は相変わらず高いですが、受験環境は劇的に改善されてきたので、今まで電験への挑戦をためらっていた人も参加するようになって電験業界が賑わったらいいなと思いました😆

電験3種下期試験まであと1か月ちょっと、花粉症に負けずに頑張りましょう👍🏻