電気カニの電験日記

電験、電気主任技術者について語ります

電験3種理論 久しぶりにやると解けない説

今回は「電験3種を久しぶりにやるとどうなるか?」について書いていきたいと思います。

 

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結論として、電験3種は合格後久しぶりにやると半年~1年で合格点が取れなくなります(私の体験上の話で、個人差はあります)

電験合格後に実力を維持するには「違う視点から電験に取り組む」ことが重要だと思います。

 

私がラプラス変換をやり始めたのは、過渡現象を微分方程式で解くやり方がパターン化してきたので、違う解法を覚えれば記憶の長期定着&理解度アップができると考えたからです。

ちょうど27年分の過去問を解説している参考書がありましたので購入してみました。

 

ラプラス変換電験3種理論では出てきませんが、過渡現象で求める時定数は3種では頻出です!

(R5年度上期は出題がありませんでした)

しばらく電験1種2次試験の勉強ばかりで電力、機械以外の領域をやっていないと記憶がかなり曖昧になってきており、「RC回路の時定数ってなんだっけ?」と思うほど記憶が抜け落ちていることに気づきました。

 

幸いにも少しやるとすぐ思い出せるんですが、2種→1種の受験時はブランク5年以上空いたので、取り戻すのに苦労した記憶があります。

つまり、電験3種を取得したときが3種領域の実力ピークであり、それ以降は何も勉強しないと少しずつ忘れていきます(2種、1種だと問題形式が少し異なるので、完全に3種に特化した実力とはなりにくと思います)

 

専門書レベルで電気工学を勉強していれば別ですが、試験に特化した覚え方をすると「忘れやすい」ということがデメリットになります。

3種~1種すべてにおいて、科目合格の復活や1次試験の受け直しとなる「電験スパイラル」がキツいと言われる理由はまさに「忘れやすい」ということだと、自身の身をもって実感しました。

 

電験を長年やっているけど、なかなか合格しない場合などはやり方を変えるというのも重要かと思います。

同じ過去問を何度も解いていると見た瞬間に解答が頭の中に浮かぶので、本番で未知の問題に対して実力を発揮できるようになるためには、「様々な視点から問題を解く」ということが重要です。

 

電験3に合格するためには過去問を10年分やる」というセオリー?がありますが、10年分の問題を通して問題の本質を見抜く実力をつけることが目的なのです。

…といっても私もすぐ解き方を忘れてしまっているので、本質を見抜く力はまだ備わっていないのが現状です😭

 

過去問のスコアが伸び悩んでいる場合は、視点を変えてみることも大事だと思ったのでこの記事を書いてみました。