電気カニの電験日記

電験、電気主任技術者について語ります

【本の感想】成功は99%が情熱

たまにはカフェで読書もいいものです😊

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久々にカフェ木と本に行ってきました!年末くらいからライブラリの中に読みたい本があったのですが、入院したりでなかなか読めておらず、今回やっと完読することができました。

 

この本から得られたことを、電験に当てはめて書き出していきたいと思います。

 

①限界突破思考

・無理だ、できないと思わない

 私が電験3種を受験するときは、周りから「難しい試験で勉強時間も多く必要だからやらないほうがいいよ」と言われましたが、反骨心(?)から無理ではないことを証明するべく取り組むことにしました。

 当時は若くて勢いだけはありましたが、思考法的には正しかったということですね。

 

・できると思ってやる

 電験2種、1種は何度も限界を感じましたが、ひたすら繰り返していくうちにできるようになっていきました。

 問題を見た瞬間解答までの道筋が思いつくくらいやり込めば、できないことはないんだなぁと感じました(そこまでのプロセスはけっこう大変です😅)

 

②主体的思考

・情熱スイッチをオンにするためには何事も「自分事」として取り組む

 電験は会社のためではなく自分のために取り組んでいたので、「自分事」思考が自然とできていたのかな?と思います。

 

・毎日チャレンジして、自分を試す事ができるのが仕事

 電験を取ってから、それまでは確実性を重視していた仕事に少しずつチャレンジ要素を入れるようにしていきました。

 結果としてたまに失敗もしましたが、仕事の質は数年で大きく成長しました。

 

③自己責任思考

・自己責任と自己処罰は違う

 自分自身が会社を成長させるという考え方を持つこと(自己責任)が重要であって、失敗したときなどに自分のせいだと思いこむこと(自己処罰)とならないように、責任の考え方をポジティブに持っていくことが必要です。

 

・思い通りにならないことから何か学ぶことを見出すのが自己責任思考

 リーマンショック東日本大震災など、思い通りにならない出来事は突如として自分の身に降りかかってきます。

 甚大な被害を受けたとしても、そこから何かを学んで活かす人は絶望的な状況からも必ず這い上がってきます。

 

④ポジティブ管理思考

・一見ネガティブな出来事も、ポジティブに捉えられる面はある

 何事も「物は言いよう」で仕事でやりたくない案件等を抱えても何かしらポジティブな面が発見できます。

 私は新卒時にExcelでの帳票管理や省エネの仕事をやっていて、やりがいの無さにやる気をなくしていましたが、考えようによってはうまく活用することができ、実際に転職したときもExcelや省エネの知識に助けられました。

 

⑤モチベーション管理思考

・小さな目標を立てて、意欲を持ち続けること

 毎日実現できる小さな目標を達成し続けることで、大きな実現につながります。

 朝30分起きて電験の勉強を1年間すれば、知識も長期間定着します。

 

⑥感謝思考

・ありがとうの反対は当たり前

 当たり前の基準を下げると、いろんな物事に感謝できるようになります。

 今あるものを当たり前と思わず、常に感謝することが大事ですね。

 

以上①~⑥で情熱スイッチをONにし続けるために必要なことが書かれています。

この考え方は仕事や勉強だけでなく、日常生活においても重要な考え方だと思います。

 

日々、情熱を持って何事にも取り組んでいけるようになりたいですね😊